
Q. 会陰マッサージ以外に会陰を守る方法はありますか?
こんにちは!
助産師のかなこです☆
先週3/23のブログで、会陰マッサージについて書きました。マッサージした方が会陰裂傷が少ないもしくは軽いというお話をしましたね。そのブログはコチラから。
http://josanshi-cafe.atmoose.com/87-365
とはいえ、やっぱりどうやったらいいのかわからない。やるのが怖い。膣の部分に少しとはいえ指を入れるのに抵抗がある。という方もいると思います。そんな方は、オイルを塗るだけでもいいですよ。とお伝えしていましたが、じゃあどうやって塗るの??具体的にはどんな感じに?というのを、今日お伝えしていきます!
まずは、オイルとコットンを用意します。オイルは、植物性のものであればなんでもいいのですが、(ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなど)皮膚粘膜や血管を修復したり、保護したり、滑らかにする作用のあるカレンデュラオイルというものもおすすめです。(カレンデュラはキク科の植物なので、アレルギーのある方はお気をつけくださいね。)
このオイルを、コットンにポタポタとしたるくらい含ませます。そして、オイルが含んでいるコットンを、会陰のUの形に添わせて2-3往復なぞります。そしてその後は同じコットンで会陰の周りをくるくる撫でます。
出来れば毎日がいいですが、慣れないうちは週に3回程でもいいですね。この方法であれば、妊娠28週頃からできます。
コットンで会陰をマッサージするときの姿勢は、会陰マッサージと同じように、和式のトイレに行くような姿勢や、お椅子に浅く座った状態で行ったり、立ち状態で片足だけお椅子にあげる姿勢で行うとやりやすいと思います。時間帯は、皮膚の伸びと血行のいいお風呂上りがおすすめです。
また、オイルパックと言って、オイルを含ませたコットンをおりものシートに広げて、それを履いたまま寝るのも保湿力抜群です。顔の美容パックのようなものですね。
指を入れて行う会陰マッサージも、コットン使用のマッサージも、ご自身がやりたい方を是非やってみてくださいね☆
たとえ、出産のときに自然に切れたり、会陰の切開があったとしても、皮膚が保湿されていて、弾力がある皮膚の方が痛みを感じにくかったり、改善が早い場合が大きいですよ☆(もちろん、傷の深さや程度にもよりますが)
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