
Q. 授乳後に、”げっぷ”がうまく出なくて、よく吐いてしまいます。どうしたらいいですか?
A. 赤ちゃんの胃は、大人の胃に比べて縦型で、胃の入り口の弁(噴門部)の締まりが未熟なため、もともと吐きやすいのです。
もし、噴水のように吐くことが続いたり、吐く回数が多く元気がなかったり、血の混じる嘔吐の場合は、病院に行ってくださいね。そうでなければ、成長とともに、吐きにくくなるので心配しなくて大丈夫です。
また、直接おっぱいを飲んでいる赤ちゃんは、あまりげっぷが出ません。空気をあまり吸わずに飲んでいるからです。
おっぱいを飲むには、赤ちゃんのお口と、ママの乳輪を密着させて飲みます。
月齢の小さい赤ちゃんは、お口が小さく、力も弱いので、お口の密着度が弱いけれど、少し成長すれば、お口をしっかり密着させて、空気をあまり吸い込まずにおっぱいが飲めるようになります。
直接おっぱいを飲んでいても、乳頭保護器を使用している場合は、空気が入りやすくなることもあります。
授乳の前に大泣きしている場合も、泣きながらたくさん空気を飲んでいます。その場合は、大泣きして、がぶがぶ飲んで、ゲボッと吐くことがあるかもしれませんね。吐いた後、まだ欲しがるようでしたら、また授乳をしてあげましょう。
哺乳瓶で飲んでいる赤ちゃんは、たくさん空気を飲みやすいので、げっぷがよく出ると思います。
縦抱きにして、数分間、背中をさすったり、軽くトントンとしてあげましょう。出るまでやらなきゃ、と思い長くやると、赤ちゃんは嫌がって泣いたりします。
もし出なくても大丈夫!赤ちゃんの頭を少し高くして寝かせてあげたり、体ごと横向きにしてあげましょうね。
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