
Q. 搾乳をすると量があまりとれないです。おっぱいの量が少なくなっているのですか?
こんにちは!
助産師のかなこです☆
いつも基本は直接授乳するけれど、何らかの理由で搾乳することもあると思います。そんな時、思っていたほど取れなかったり、時間をかけた割に量にならない事、ありますよね。
「あれ、母乳の量減ってきているのかな。」「もうあんまりでないのかな」そんな風に思うことも。
実は、多くの場合、搾乳をするとあまり量が取れない事があります。だからと言って、母乳の量が減っているわけではない事もあります。
赤ちゃんに吸ってもらうと、その刺激が脳に伝わりオキシトシンというホルモンが分泌され射乳反射が起こり、赤ちゃんのほしがるだけ母乳が出るようになります。
ところが手で搾乳をする場合、なかなか射乳反射を起こさなかったりして、意外と量がとれないのです。ものすごく張って母乳がたまっている場合はよく取れると思いますが、授乳も軌道に乗ってあまりおっぱいが張らなくなっている場合によくおこります。
どうしても量がたくさんほしいわけではなければ、搾乳の時だけ量が取れないのは自然なことです。
母乳の分泌量は、赤ちゃんの授乳をしっかり定期的にしていれば多くの場合赤ちゃんの必要な量を保つことはできますよ☆
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