
Q. じょさんしカフェonlineのブログを初め、どうして色んな情報源はママが主語なのですか?パパだって子育てに同じくらい主になるはずなのに。
こんにちは!
助産師のかなこです☆
今日から仕事や学校がはじまりますね!
やっと終わったー!と感じていますか?あー終わっちゃった、、、と思っていますか?新学期が始まり、休み明け。疲れが出やすい時期なので、お子さんも、ご自身も無理のないようにお過ごしくださいね。
さて、ご質問の通り、多くの本や雑誌、ネットの子育て情報ではママが主語になっていることが多いですよね。
このじょさんしカフェonlineのブログも題名が「ママのお悩み相談室」ですもんね。
多くの情報源がなぜ、「ママ」を主語にしているのかはわかりませんが、私の書くブログで「ママ」を主語にしているのには理由があります。
なぜなら、妊娠、出産、授乳をするのはほとんどの場合女性だからです。もちろん、妊娠にも出産にも授乳にも男性は関わります。でも、身体や心の変化が直接あるのはママだからです。
そして、今の日本の現状、多くの場合は女性が子育てをしている場合がほとんどだからです。
質問の通り、私自身も、「ママ」が主語になっていることに違和感を感じることもあります。「パパ」だって同じ親だし、子育てを「パパ」がすることだってもちろんあります。
でも、日本では、なんでもかんでも女性がしなくてはいけないような風潮があるのも事実です。
保育園や幼稚園、学校などでも、なぜか「お母さん」がやることが前提のことが多いですし、母子手帳も昔は「お母さんと子供の名前」しか書く欄がありませんでしたね。
平日に「パパ」がお迎えにいったり、公園で子供と遊んでいたり、抱っこしている姿を見るとまだまだ珍しい感じにみられます。
欧米では、「パパ」がお迎えに行き、子どもと遊び、ご飯を作り、スーパーで買い物をし、お風呂に入れることがごくごく当たり前です。
「パパ」でなくても、祖父母やシッターさんがいるのもごくごく自然なことです。
「ママ」が主語になっていることに違和感を感じることもありますが、子どもを育てていくのは社会全体です。ママと書いてあるからと言って、女性が一人で抱え込まなくてもいいと思っています☆
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